《秋田書店 『チャンピオンRED』作品審査会開催 ! !》
担当付 3名 ! デビュー内定 ! !
5月31日(木)、秋田書店「チャンピオンRED」作品審査会が、「よこはまマンガ教室」にて、伊藤編集長をお招きして15時から開催されました。
参加者は6名で、伊藤編集長は一人一人の作品を30分以上かけて丁寧なアドバイスをして下さり、4時間にも及んだ審査会は19時に終了しました。
結果、3名の生徒さんがみごと担当付!となり、デビュー内定 ! !となりました。
《編集長からの総評》
『技術的なものは別にして、マンガの場合、一番大切なのは、キャラクターです!ヒット作を生むには、読者の感情にうったえる、読者の感情を刺激するキャラクターを活躍させることです。そうすれば、自ずとヒット作を誕生させることができます。がんばってください!』
●担当付になったよろこびの声●
「プロ・デビューコース」
小川君
今回は教室内での「作品審査会」ということで、個人での持ち込みよりかは落ち着いた気持ちで、編集長さんと対話できました。
時間をかけて熱心に見ていただき、的確な指導がとても参考になりました。
マンガは作家一人の力ではよい作品を創るのは難しく、他の人の意見が必要だと最近とくに実感しています。
デビュー!連載!!に向けて今後もっと努力し、頑張っていきます ! !
「夜間コース」
梶塚 智浩君
最初、編集長から、名刺をいただいた瞬間はとても戸惑いました。自分のマンガは他の人と比べてクオリティが低いのでは、という不安があったので、そんな自分が名刺をいただき、もしかするとこれは社交辞令なのでは?とも考えてしまいました。しかし、講師の松田先生がとても喜んでくれていて、ああやっぱりこれは喜んでいいことなんだなと、実感するまでに少し時間がかかりました。評価の内容的には「将来性期待大!」ということで、まだまだこれからですが、これを良い刺激にして、モチベーションを高めて次回作に励みます。
「夜間コース」(平成24年3月卒業生)
川澄 圭輔君
今回、「よこはまマンガ教室」で開催された審査会にて担当付になることができました。自分の作品について30分ほどのアドバイスを受けました。作品の改善点や問題点を詳しく述べていただき、多くの気づきがありましたが、中でも印象に残っているのが、キャラクターについてです。自分の作品はキャラクターがシナリオ道りにしか動いてないとの指摘を受けました。魅力的なキャラクターを創るにはシナリオでストーリーを作るのではなく、キャラクターの動きによりストーリーを進めていくべきだと指示をうけました。今後、作品を制作するにいたっては、審査会で受けた点を改善し、魅力的なキャラクターを創っていけるよう精進していきたいと考えています。
集英社 『ジャンプスクエア』作品審査会開催 ! !
5月17日(木)、集英社「ジャンプスクエア」作品審査会が、「よこはまマンガ教室」にて、小菅編集者をお招きして開催されました。
作品審査会の参加者は「プロ・デビューコース」「夜間コース」「フリーコース」の生徒さん方8名で、完成させたオリジナル原稿を持って審査会に臨みました。
15時からスタートした審査会。小菅編集者は一人一人に丁寧なアドバイスをしてくださり、2時間にも及んだ審査会は17時に終了しました。
今回は担当付きはいませんでしたが、参加した生徒さん方は次回作に向けて、新たな意欲を持って取り組むことができた、貴重な時間となりました。
《編集者からの総評》
『一人一人の作品を「ジャンプスクエア」に掲載しているプロの漫画家と同じ土俵のレベルで審査しました。マンガ家として活躍するためには、今、掲載しているマンガ家と同等に戦わなければなりません。そして、自分の作品を雑誌に載せるためには、プロとして活躍している一流のマンガ家を追い抜かなければならないのです。皆さんはデビューした場合、「短編読み切り」掲載されますが、その後が大事です。「短編読み切り」だけで終わってはいけません。連載して活躍するマンガ家になることです。そこを目標としてがんばってください!!』