監督は、「エイリアン」「ブレードランナー」「ブラック・レイン」のリドリー・スコットだ!!
火星に独り取り残された宇宙飛行士の想像を絶するサバイバル物語なのです。
主人公の宇宙飛行士で植物学者のワトニーが置き去りにされた火星。そこは人間が生きるためのあらゆる要素が欠如した不毛の赤い惑星。
地球からの助けを待つために科学的知識を総動員してそこで、試行錯誤を繰り返し、山積みの難題を一つ一つクリアーしていく。植物学者であるため、その知識をフル活用して、居住区にジャガイモを栽培し、まずは生き延びるための食料作りからはじめる。
一方、地球では、ワトニーの救出の可能性を探るNASAの科学者たちとの二つの物語で進んでいく。
実際、火星での難題を独りで解決していくためには相当な科学的知識と知能と技術がないと生存は絶対不可能!!!!!科学者として、技術者としての絶対的な頭脳明晰が必要不可欠になってくる。
でも、本当に実際に火星に独り取り残されたら、絶望感と恐怖と猛烈な孤独に陥り、精神錯乱になり発狂してしまうんじゃないだろうかな~。
でもでも、この映画の全編を通して一貫して流れていた主題は、人間、どんな極限状態に置かれても絶対に最後まであきらめてはいけない!!!!!ということだ。あきらめた時点で、全ての可能性は遮断されてしまうということを教えてくれていた映画でしたね~。なので、目標を持ったらそう簡単にあきらめてはいけないのです!!
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